「腰痛」の番組

昨日、テレビを見ていたらNHKで腰痛を扱った番組をやっていました。

私はそういった番組があると職業柄観てしまうのでうが、そのまま真に受けるのではなくちょっと違った見方をするのです。

番組ではどうやら腰痛の原因は二足歩行ではないということを言っており、まず前傾の不良姿勢が椎間板に負担をかけることがわかってきたと言っていました。

すべり症、分離症、ヘルニアなど腰痛の種類を紹介し、体に負担をかけない手術が発展してきたこと。しかし、そういった診断ができるのは全体の15%くらいでほとんどは原因がわからない。精神的なストレスが考えるとも…

今頃になって気づいたのかと思ったことと、現代医学は局所的な見方しか出来ないから、まだまだ本質的なことには到達していないのだろうと感じました。

実際、多くの病院では腰痛の患者さんに前かがみになる体操ばかりやらせてるみたいですが、体のどこであれ具合の悪い人の姿勢は前かがみになっています。一般に行われている前かがみになる体操が良いはずはありません。

また手術が昔より体に負担をかけなくなったと言っても、全く体に負担をかけない訳ではないので切らずに済むなら切らないほうが良いでしょうしし、ヘルニア、分離症、すべり症などは結果であって原因ではありません。

これまで手術をしてもヘルニアを再発し、何度も手術を繰り返してきた患者さんを何人も見てきました。

番組ではスポーツが原因で分離症を起こすことを紹介し、スポーツや仕事で何度も同じ動作を繰り返すことが腰に負担をかけると言っていましたがそれはその通りです。

スポーツであれ仕事であれ家事であれ、動作するということは関節を左右非対称に動かすことであり、骨や関節を動かすのは筋なので筋を左右非対称に緊張させます。

同じ動作を繰り返し、習慣にしてしまえば負荷のかかり方に偏りが出て、力学的なストレスが集中する場所が出てきます。

そこが持ちこたえられなくなると様々な症状を起こしたりヘルニア、分離症、すべり症などの器質異常につながっていくのではないでしょう?

手術をしても歪みがあるとまた再発しても不思議ではありませんし、ヘルニア、すべり症、分離症などの異常があろうとなかろうと力学的なストレスがかかっていることには変わりはないはずなのです。

背骨は自由自在に動くための柔軟性と身体の柱となって安定させるための強靱性といった矛盾する機能を要求させられるところですが、それは背骨が身体の中心にあってはじめて成り立つのです。

身体が歪み、背骨をまっすぐ支えられなくなると安定性を失い重力に負けて体は前かがみになります。

また軸機能が異常になるので動きにくくなったり、「動くと痛い」といった症状が起こります。

また全身の動きは手足の複合的な動きによってなり立つものであり、手足の動きが左右非対称になるため背骨が歪めれるのです。

現代医学では異常がわからなければ何でもかんでも心の問題にしがちですが、レントゲンやMRIで異常が見つからなくても病んでる体は形や動きを見ればわかるのです。

たとえ心の問題や精神的ストレスがあったとしても、心と体の動きは一体のものなのです。

精神的にストレスがかかったときに身体は自由自在に動くでしょうか?

心の問題があるときも動きが重く体は前かがみになっているのです。

精神的な問題の原因を取り除くには生活環境を変えるしかないとありません。

しかし変えれるものと変えられないものもあって限度もあります。

たとえ環境を変えることが出来なくても、動きや形を基本の姿に戻せば最大限生活環境に適応させることは出来ると思います。

ただ実際に本当かどうかわかりませんが、アフリカのほうで1日28キロ歩いて移動して暮らす部族に腰椎の人はいないことから二足歩行が腰椎の原因ではないのではないかと言ってありました。

歩くことにより足腰の筋が鍛えられ、背骨は重力に逆らって安定し、歪みにくくなるでしょう。

自分自身もなかなか出来ていませんが、歩くこと(治すのではなく予防に関しての意味です)が大切だということは十分共感出来たのであります。

反省

一年くらい前から腰の調子の悪い時に来られている30代の女性の患者さんの話です。ご本人は施術をすると腰が楽になるので満足をされているのですが、私は施術後に形を見ても歪みが完全には治りきっていないので100点満点をあげられませんでした。
この患者さんは検査と形が一致しないところがある(背骨や骨盤の歪み方を見て、こっちと足が硬いはずなのになぁ~と思っていました)ので疑問だったのですが先日、施術中に「生まれた時に股関節が脱臼してたらしいんですが歪みと何か関係ありますか?」と聞かれました。
そこで足の長さを見て、骨頭を触れてみて納得!、少しやり方を変えれば見違えるくらい整いました。
こういった股関節脱臼や他にも骨折や手術などの経験がある方は動きと形が合わないことがあります。
通常は初めて来られた時に既往歴を書いてもらっているのですが、患者さんはそう言ったことは何も知らないから何も書かれない方もいるのです。
しかし何も書かれないからと言って先天性股関節脱臼を見逃していたことは言い訳出来ません。これまで楽になっていたから気づかなかったのですがやはり細心の注意を払って色々なことを想定しなければならないと思いました。

椎間板ヘルニア②

前回も予告しましたが同じく京都の先生から聞いたヘルニアの手術の話。
30代のある男性患者が某病院でヘルニアの診断を受け手術を勧められたのですが、それをためらっていると先生から「あれこれ考えてるうちに切ってしまったら明日からでも仕事に復帰できるよ」と言われ、手術。しかし3週間くらいしたら、また腰痛と座骨神経痛が再発。
それを先生に訴えると「手術は成功したんだ。でももう少し残っているところがあるからもう一度切れば今度は大丈夫」と言われ再手術。
しかし1週間くらいしたらまた再発、今度は切る前よりもひどい痛みと痺れでそれを訴えるとやはり「手術は成功した。痛くなるのは腰が弱いからプールにでも行って鍛えなさい」と言われたとか。
痛みと痺れでプールどころじゃありません。30代の患者さんは「人の体を何だと思ってるんだ」と怒り心頭!
結局、六地蔵のしんそうで何とか良くなったのですが、実際にヘルニアを切ったところでヘルニアを起こす原因を治した訳ではありません。
全ての病院の先生が切りたがる訳ではないにしても手術が原因を治すものではないのです。
むしろ原因は手や足を使うからであって、手足がアンバランスになるから背骨が中心からズレるのです。
似たような話は当院にも全国のしんそうにも山ほどあり、ヘルニアで困っている方のしんそうでの改善例は数え切れません。もしも同じように手術をどうしよか迷ってる方に切る前に、まずしんそう、それが伝えたくてこの話を紹介しました。

椎間板ヘルニア

普段やたらと手術を進めるお医者さんも自分や家族がヘルニアになると手術をしたがらないと聞きます。前に研修会の症例発表で京都の先生から聞いた話を紹介します。
某整形外科で普段は手術をやってる先生も病院のスタッフには「首と腰は切ったらあかん」と言ってるそうです。いつもそれを聞いてるそこの看護師さんが椎間板ヘルニアになり京都でしんそう療法を受けて、楽になったことを病院の先生に報告すると「しんそうは良いと聞くから続けて行きなさい」と言われたとか。
まだまだしんそう療法は知名度が低くく、まして病院の先生に知られてるとは思ってなかった私には信じられないような話でした。その先生も林先生の本を読んだのかもしれませんし、地域の評判や良くなった患者さんから聞いたのかもしれません。でも一部の現場では少しずつ知られてきてるんだなぁ~と関心するとともにお医者さんて案外こんなものなのかも知れないなぁ~とも思いました。
もう一つ京都の先生から聞いたヘルニアと手術の話があるんですがそれはまた次回と言うことで…

腰痛の種類

一言に腰痛といっても様々なものが言われています。
椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、脊椎分離症、脊椎管狭窄症、変形性脊椎症、骨粗しょう症etc…
これといった異常が見つからなければ腰痛症、急性のものにギックリ腰…
一般に、こういったものにどういった治療がされるでしょうか?
暖める、電気をあてる、牽引する、マッサージする。
ひどい場合はブロック注射…

しかしこういった治療で例えば、飛び出した軟骨が戻るでしょうか?離れた背骨がひっつくでしょうか?変形した背骨が戻るでしょうか?
治療しても治らない腰痛の言い訳になってないでしょうか?

どうにもならなければ悪いところを切るということもありますが、手術をしても同じ症状を繰り返す方もたくさんおられます。
とても原因を治したとは言えません。

どのような腰痛であれ、腰痛で困ってる方は100%腰椎の4番5番がゆがんでいます。最初にあげたものは、しんそうでは原因ではなく悪くなった結果だと考えます。

体が構造通り、設計図通りの形、つまり左右対称の形をしていれば
背骨は体の中心に位置しており、最初に挙げた器質異常があるなしに関わらず、腰痛や坐骨神経痛は起こらないのです。


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   施術前        施術後

最初に挙げた器質異常は施術する上でもちろん重視しますが、ゆがみを治すためには右に傾くか左に傾くか、右に曲がっているか左に曲がっているか、右に捩れるか左に捩れるか、右が硬いか左が固いかなどを調べることが最も重要なのです。

なお腹臥位ー前 なお腹臥位ー後

   施術前        施術後

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しんそう岡山駅前

Author:しんそう岡山駅前
鍼灸専門学校(指圧科)の在学中に「しんそう療方」と出会い、現在はマッサージ他全ての対症療法を捨て、無痛で体のゆがみを治すしんそうの専門院を開いています。

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