マッサージ中毒

久しぶりの更新ですが、前回の続きです。

按摩やマッサージの好きな人に20年も30年も受け続けている人や毎日のように揉まれている人がたくさんいました。

しかしそれで本当に良くなっていたのでしょうか?

マッサージ中毒なだけのことであり、何年も受けている人が生まれて初めてマッサージを受けた時より凝っていないという話は聞いたことがありません。

一般に「揉みほぐす」と言う言葉が使われます。もし本当に揉んでほぐれるのなら何年も受け続けている人や毎日のように受けている人ほど柔らかくなってないいといけないはずです。しかし私が経験した以上では全く逆の内容でした。

何年も、あるいは毎日のように受けている人ほど首や肩が鉄板のように硬くなっています。

これは「しんそう」を習ってから気が付いたことなのですが、人の体には揉まれたり押されたりされるとその揉んだり押したりする刺激から守るために筋肉をより硬くして防御する作用があります。これを代償性肥大と言います。またマッサージで血行促進と考えても強く揉まれることにより毛細血管を破壊して内出血をしている人を何人も見てきました。

私が働いていたマッサージ店では、ほとんどのお客さんは始めは女性の職人を呼びます。しかしマッサージに体が慣れてくるとだんだん効かなくなり物足りなくなるので時間を長くしたり強く揉まれることを求めるようになります。そして私たち男性の職人の仕事が出来ていたのです。だから私が行かされいたのは強く揉まれることをが好むなお客さんがほとんどで、仕事に慣れるまでは親指が折れそうになるくらい痛かったです。それでもお客(患者)さんが健康になれるなら良いのですが…、しんそうを知ってから気が付いたのはそれが意味がないばかりかそれによって逆に健康になりにくい体にしていること。

マッサージの職人同士の会話の中に「~の客は何十年もマッサージを受けてきた人だから少々強く揉んでも満足しないよ。」と言う内容の話が当たり前のようにされます。

しかし何十年も揉まれることによって、少々強く揉んでも効かなくなっているのは何十年もかけて健康を害していることに他ならないのではないでしょうか?

考えたら当たり前のことですが、お客さんはもちろん按摩マッサージ師にもそのことに気づく人は誰一人としておりません。

お客さんの中には、例えば普段から高級な料理ばかり食べている人が普通の料理を口にしたらまずくて食べれないのと同じように、強く揉まれないと効かないことを自慢に思う人もおりした。本当は根本を治さずマッサージなど外部からの刺激ばかり受けてその場しのぎを続けているために治りにくい体になっているのですが、知らないと言うのは幸せなのか不幸なのか…

現在やっている「しんそう療法」にも何年も受けている患者さんがおります。形を整えて元気になっても日常生活でアンバランスな生活から逃れることは出来ないのである程度の歪みはまた発生します。しかし再び痛くなって来られても、初めてしんそうを受けた時ほど歪んでいることは余程のことがない限りありません。しんそうで一度良くなって再び痛くなったとしても相対的に前回より早く治りますし、痛みの程度も前回よりは軽いものがほとんどです。またそうやって継続することにより痛くなる頻度も減っていきます。

しんそう療法と従来の対症療法、どちらにも携わったことのある私はこの違いをはっきり目の当たりにしてきたのです。

整体

施術を受けた患者さをがよく言う感想なのですが

患者「整体って、ボキボキしたり痛いものだと思ってた…」と。

私「だって、これは整体ではありませんから…」と答えると

患者「ではなんと言うものですか?」と聞くので

私「しんそう療法ですよ」と答えます。

患者「そんなの聞いたことがなかった。」とか、
患者「色々あるんですね…」とか、
なかには「どういうものを整体と言うのですか?」と聞いて来られる方もいます。

そんなの整体の先生に聞いたら良いと思うのですが…

まぁ、私はマッサージや指圧なら昔やっていましたが整体やカイロプラクティックは習ったことがないので詳しい理論はわかりません。
どういうものが整体だという定義はないという話なのですが…


しんそう療法は鍼、マッサージ、整体、カイロプラクティックなど既存の治療法とは全く違うもので、特定の機能や局所的なところをどうこうするのではなく、全系統、全身をごく基本の姿に戻すものです。

本当は数ある治療法の一つではありませんし、これらのものとは次元の違うものなのです。

とは言っても、当院を気に入って昔から来られている患者さんのなかでも「痛くない整体」だと思ってずっと来られている方が多いのが実際でしょうし、患者さんから見れば良くなるのだったら何だって良いのかも知れません。

しんそうの本当の意味を知って欲しいところなのですが、まぁ、理屈抜きに喜んで来てもらってるんだからそれも良しと言うことで。

でも「人を紹介したいんだけど何と説明したら良いのですか?」と聞かれることも多いですし、「しんそう」と言うだけで誰でもわかる日が来れば良いのになあ…とよく考えます。

無痛バランス療法

つい先日も「無痛と書いてある整体に行ったら実際は痛い施術だったんですけど、そちらはどんなことするんですか?」という問い合わせがありました。

当然のことながらしんそう療法は痛いところを押さえたり揉んだりグリグリしたりボキボキすることは一切ありません。手足の動きにちょっとした軽い修正をするだけで驚くほどの効果をあげている療法です。仮に軽く触れただけで痛む場所があったとしても、触れても痛くないところから調整して身体のバランスは整えられます。

体の軸を中心に戻す、つまり解剖学的基本肢位の構造通りの形に戻すというすごい中身があるのですが理論的なことは今日のテーマではないのでそれはおいておきます。

しんそうは昔、「無痛バランス療法」と名乗っており、その評判から無痛バランス療法の名前で「思いっきりテレビ」をはじめ色々なテレビ番組、雑誌や産経新聞の記事としても紹介されました。
私も開業当初は無痛バランス療法の看板を掲げておりました。

なのに、なぜ名前を変えたか?

ズバリ、最初に書いたように「無痛」や「バランス」をうたった紛らわしいものがあまりにも多く出てきたからなのです。無痛バランス療法を習ったことのある治療師がやっているところもあれば全く関係ないものが名前だけ真似したものもあります。どちらにしても本部ではしんそうの会員とは関係ないところで施術を受けた方からの苦情が相当あったと聞きます。

無痛バランス療法を受けようと思って間違って行かれた方も災難ですし、真面目にやっている私たちも迷惑な話です。
そういう治療師は痛い治療が良いと思って施術するのでしょうから始めから無痛って書かなければ良いと思うのですが…

無痛バランス療法を習った人もであっても辞めてしまえば内容が脱線して行き、結局は形を整えられなくなるから施術前に検査をしても施術後の検査をしなくなったり、施術しても症状が改善しないから結局は痛いところを揉んだり押さえたりする人がほとんどだそうです。苦情の中には治療以前に人の道としてどうかと思うような内容のものまで報告されました。

まぁ、他の治療師がやっていることをこちらでとやかく言う問題ではないので、まずはしんそう療法を受けたい方が安心して受けられるものにする必要があったのです。

せっかく無痛バランス療法の名前が認知されつつあっただけにもったいないとは思いましたが、「形の医学・しんそう(漢字で書くと身と心を合成させた創作文字に相)療法」に呼び名を改め、商標登録までしたのです。

現在このしんそうを名乗るには一定以上のレベルに達し、会との約束をしたものに限られています。閉鎖的に思われる方もいるかもしれませんが、患者さんが本当に安心して受けられるものにするには大切なことなのです。

以下のロゴマークを掲げてあるところが本物のしんそうです。痛い施術もありませんし、患者さんに元気になってもらえるよう常に技のメンテナンスをしているものなので安心して大丈夫ですよ。

shinso-logo.jpg shinso-logo2.jpg

「形の医学.」と「形乃医学」2つのバージョンがあります。

しんそう療方としんそう療法

最近しんそうのことを書いたものやホームページ等に「しんそう療方」と書いてあるものがありますが誤字ではありません。
「しんそう療法」と「しんそう療方」どちらも意味は同じですが、平安時代に丹波康頼(俳優の故丹波哲郎さんの先祖らしい)によって編算された現存する日本最古の医書が「医心方」というように古来のものは「法」ではなく「方」という文字を使っていました。流行っては消えて行く「〇〇療法」という数多くある健康法の一つではなく、体の形と動きから歪みの原理を説いた唯一のものである自覚から「しんそう療方」と書くことがあります。
ただし、一般の方にわかりやすく説明するため「しんそう療法」と書くこともありますので…

しんそうは形を治す

よく「~の治療はしてもらえるんですか?」と聞かれます。それが耳鳴りだったり、顎関節症だったり、頭痛だったり…
しんそうは例えばは耳鳴りだから耳を治す、顎関節症だから顎を治す、頭痛だから頭を治すというように特定の部位の治療はしません。それは腰痛でも肩こりでも一緒です。
体全体を構造通りの左右対称の形に戻せばほとんどの場合、腰であっても肩であっても耳も顎も異常はなくなるのです。
よく「痛いところを触らないのに、楽になった」と不思議がられますが別に魔法を使ったわけではなく、体を構造通りの形に戻しただけなのです。

なお腹臥位ー前 なお腹臥位ー後


左の写真は左右に違いがあるため背骨が体の中心にありません。
歪みは全身に起こる物なので様々なところに異常はおこるのです。

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しんそう(R)岡山駅前

プロフィール

しんそう岡山駅前

Author:しんそう岡山駅前
鍼灸専門学校(指圧科)の在学中に「しんそう療方」と出会い、現在はマッサージ他全ての対症療法を捨て、無痛で体のゆがみを治すしんそうの専門院を開いています。

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