整骨院での経験②

整骨院に入ってからはまずは電気治療器の使い方を覚えること。

ほとんどの整骨院は保険治療のため、実費治療をしている治療院の何倍、何十倍もの患者さんがやって来られます。

しかし診断らしいことがある訳でもないし、一人を丁寧に施術する訳でもないし痛いと言うところに電気治療器を当てて気持ち程度にマッサージを加えるのが普通です。そのため別名「電気屋さん」と言われるくらいなのです。でもその当時の私にはそんなことわかりません。

腰や首の牽引機、低周波、マイクロ波、ローラーベッド、フットバス、ヘルストロン…、これらのものが私は治すための機械だと思っていました。

しかしやっているのを見ると例えば低周波を肩や腰など痛がってる場所に端子を付けてスイッチの強弱を少しずつ強くしていき、ちょうど良い強さになったら合図してもらい10分待ったらタイマーが鳴る。(本当の正しい使い方は筋に沿ってプラスマイナスをつけて筋を収縮させるらしいけど患者さんが喜ぶから痛がってつけるのがほとんどらしい)つまり痛いところに刺激を加えるだけのことなのです。

そんなこと何も疑問をもつこともなく、多くの患者さんが毎日続けてやって来られてるのでそれだけ信頼されてるのだと思っていました。

電気治療器の使い方も一通り覚え、2日目には私が夜にマッサージ店で働いているのでどれだけのことが出来るのか先生にやって見ることになりました。

私がやったのは1時間程度でやる按摩で、まず言われたのが整骨院に来られるお年寄りにはきつすぎるのと保険治療の整骨院では10分くらいであげなければならないと。

そこで整骨院でやっているマッサージを教えてもらい、1週間程度で私も患者さんにマッサージをすることになり、慣れてきたら自分なりにアレンジを加えていくようになりました。

次回に続く

整骨院での経験

前にも書きましたが学校に通っていた頃、二年生の時は午前中だけ整骨院でアルバイトをしていました。

現在はしんそう療法をやっているので揉んだり押したり機械や器具を使ったりしませんし、そういった患部を刺激することをしないように指導していますが、しんそうを知る前のことですから揉んだり押したり機械器具を使うのが当たり前のことでした。

現在やっているしんそう療法とは治療方針が全く違いますが素人同然の私に一から教えてくれて、働き初めて一週間で患者さんにマッサージをさせてくれた先生には今でも感謝しています。

それに27歳の時ですが生まれて初めて仕事をしてやりがいがあると感じるようになったのも整骨院だったと思います。だから治療師として身を立てようと確信でき、その結果しんそうと知り合えたのです。

その整骨院は本院が門真にあり、私が働いていた高槻の整骨院は分院でした。先生は雇われ院長でしたが本院の院長も認めるほど腕は確かだそうで、素人同然で学生の私にとっては憧れの存在でした。

まず整骨院で働いた初日に、整骨院に来られる人のことを私が「お客さん」と言ったことを指摘されました。

確かに「医は医なきを期す」と言うように建て前上は具合の悪い人がいなくなって医が必要なくなるのが理想なのであって、医療関係は客商売ではありません。

先生に指摘されて私も「患者さん」と言うようにすると不思議と見方も変わるものです。

「お客さん」と思っているとどう接して仕事をこなしてお金を稼ぐか、つまり意外と自分のことしか考えていないものです。「患者さん」と思うからこそ、何より元気にしてあげることを一番に考えられるのです。

整骨院と掛け持ちでやっているマッサージ店はいかに客に喜んでもらって指名をもらうか、それこそ客商売ですからその感覚のままだったのです。

ただし、実際やってることがマッサージ店も整骨院も変わらないと気づくのはその後しんそうに入ってからのことでした。

この整骨院の経験の話は次回にも続きます。

梅雨明け

昨日、一昨日と大阪の研修会に行ってきました。

ある研修生が発言したことなのですが「私達は研修生に参加した時点から検査と治す方法を習い、感覚が麻痺したのか治って当たり前のような気になってしまい初心を忘れがちだけど、本当は従来の治療から見ればビックリするようなことをやっているんだ」と。

確かに当院に来られる患者さんにも他の治療法で良くならなかった方が多く、いつものように検査をして形を整えて、簡単に他で良くならなかった患者さんが良くなっていくのが続くとついつい何でも治せるのが当たり前のような気になってしまいます。

しかし人の体を治すと言うことは簡単であるはずはありませんし当たり前のことではありません。

時には重症の患者さんが来られて当たり前ではないことに気づかさられます。

続ければほとんどの方がそれなりには良くなっていますが、頑張って当院に通っているのに思ったようにいってない方も常に月2~3人いるのも現実です。

せっかく縁があって来られたのですから当院を頼ってるうちは自分に出来る限り最大限改善へと向かう方向を見いだしていかなければなりません。何年たっても謙虚に研修会で学び、求めていくことは大切なのです。

開業する前は色んな人の体を借りてしんそうを試して、まぐれ当たりで背骨が整ったり症状が改善されただけで自分自信でもビックリしてたはずです。開業したばかりの頃は治りの悪い方は歪みの写真を撮って色んな人に相談しました。出来ることはあるはずです。

今日で岡山も梅雨が開けました。気持ちも新たに初心を忘れず明日からも多くの人に喜んでもらえるよう頑張ります。

痛みと動き

先日、股関節の痛みで来院された男性から聞いた話です。

ある病院で診てもらったらレントゲン等の検査機器で骨に異常がなかったために痛いことさえ信じてもらえなかったと聞きます。

でも歩く姿、寝返りする姿、見ただけで痛そうにしていたのに、異常がないはずはありません。これでは何のための先端の検査機器なのかわかりませんね。

実は私も小学生の頃、歩くと足が痛むので親に連れられて外科でレントゲンを撮られたことがあります。その時も異常がないと帰され、私が学校を休みたい理由で足が痛くなったように思われるのが嫌でしばらく我慢していた記憶があります。幸いいつの間にか自然に治っていたから良かったのですが…

痛そうにしている動きは誰の目から見てもわかるはずだし、体のどこであろうと痛みがある時は動きに異常が現れます。言い換えれば動けないから痛いのです。例えば前かがみになったら痛いのは曲げられないから痛いのであり、立ったら痛いのは伸ばせないから痛いのであり、寝返りしたら痛いのは捻れないから痛いのでもあります。

しんそうが他の療法と違うところは部分的な異常を見るのではなく、動きの異常を検査することです。

どのような動きにも作用点と軸があり、手足の動きという作用に違いがある時は中心軸がズレており、背骨の位置が中心にありませんし、あらゆる動きに無理が生じ、痛みがでたり、動けなくなったりしても不思議ではありません。

先端の機器よりも、体が自由自在に動けるか診るほうが基本的なことではないでしょうか?

災害

この3連休、私は今日と一昨日は通常通り仕事をしました。

心配していた台風も岡山は夜に風が強かったくらいで大したことがなかったのでキャンセルもなく普段とそれほど変わりませんでした。

しかし新潟のほうでは大変なことになっているようです。

避難所で長期間過ごすのも想像以上に、疲れがたまりあちこち具合が悪くなり、身体が動きにくくなると聞きます。

私が行った訳ではないので大きなことは言えませんが3年前の中越地震では、被災したしんそうの仲間がいたこともあり東京の会員を中心にボランティアで避難所を回り、大変喜ばれたそうです。

やはり私たちのやっていることでお役に立てるんですね。

幸い私が開業している岡山はもともと天災の少ない地域ですが、地震も台風も絶対に起こらなとは言えません。

助けあいは大切なことですし、自分に何が出来るか、出来ることはあるものです。いつも災害のニュースを見る度に考えさせられます。

世間は3連休

世間は3連休のようですね。行楽にお出かけの予定の方も台風が迫っていて残念と思ってるところでしょうか?

当院は日曜日は休みますが、明日の土曜日と海の日の月曜日は通常通り施術します。

といっても当然ながら台風が来た日は暇になるでしょう。 どうやら予報では岡山に最接近するのは明日のようです。

明日は遠方の方からのキャンセルが予想されますし、強い台風の日は無理に当院に来られても私も心配になります。

もしかしたら明日は仕事場でのんびり台風情報を見てるかも知れませんが、とにかくどなたもお怪我のないよう願っています。

偵察

ある患者さんから聞いた話なのですが当院にあるところから偵察が入ってたそうです。

私は気付きませんでしたが、話によると従業員を使って当院を偵察したそうです。幸いにも結果が良く、私の評価も高かったので一安心。

でも誰が偵察を送ったのか、教えてもらえませんでしたが…

偵察されること自体はそれほど気になりませんが、偵察したと言われるとやっぱり探っていた人は誰だったのかは少し気になります。

もしかしたら私が気付かないだけで整体などの民間療法から患者さんのふりをして施術を受けた人が他にも何人かいるのかも知れません。

しんそうの内容にビックリしてるかも知れないし、もしかしたらしんそうを理解できずボロクソに言ってるのかも知れません。

でも当院を探っても参考になるものはあるのかな?

民間療法の偵察と言ってもらえれば身体の仕組みのことも少しは知っているだろうから一般の患者さん以上に深い話が出来るんだけどなぁ~、言う訳ないか…

エアコン増設

今日、いや日付が変わって昨日のことになりましたがエアコンを増設しました。というのも当院のスペースに対してエアコンの容量があまりにも小さかったのです。

浜からこの駅前にやってくる時、この貸店舗にはもとときにガスエアコンが備え付けてあったのですが、エアコンの容量はスペースの半分しかなかったのには私も気づきませんでした。

おまけに夏場は時々エアコンが水漏れをおこすし、冬場は時々ガスが止まるし、光熱費がすごい…。浜の治療所を引き払うときにリサイクルショップで二束三文で処分した業務用エアコンが悔やまれます。

4年半の間、小さいエアコンをつけた状態で扇風機を回しながら何とかしのいでいましたが、今年は昨日と違ってマットが2つに増えスペースをいっぱいに使っているので部屋全体に効かないといけないし、水漏れがあってはいけません。

家主にエアコンを業務用のものに交換してもらえるよう交渉してはみたのですが、やはり甘くはないですね…

で、退去時は空けた穴をふさいで出るという条件で、何とかもう1台自分で増設する許可をもらったのです。

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左が店舗に備え付けのガスエアコンで右が自費で増設したエアコンです。

2台同時に使うと光熱費が高くつくのでなるべく1台でまかなえるよう家庭用では最高に近いものを選びました。いくら患者さんの数が増えて忙しくなっても、手元にお金が残らないのはこのせいかも?まあ、当院に来られる方が快適に過ごせるならということで…

ただし当院に来られる方にはエアコンが苦手な方もいます。エアコンをつけてると浜でやってる頃は「寒い」と言われる患者さんが時々いましたが駅前に移って来てからは言われたことがありません。今度はまた「寒い」と思われる方が出るかも知れないので、その辺は気を付けないといけませんね。

私は暑がりでかなりの汗かき。暑さに参ってるのは患者さんではなくて実は私のほうだったりして…

アルバイト掛け持ち

以前から時々書いていたしんそうに出会う前の話の続きです。

今日は学校に入ってから二年目の話。この95年は治療の仕事をして初めてお金をもらった年でもあり、秋にはしんそうと出会った年でもあり、私にとって思い入れの強い年の一つです。

学校が烏丸五条から現在ある京阪七条の新校舎に移転し、新たな学生生活が始まりました。

前に書いたように一年の時は工場でアルバイトをしていましたが、二年に上がる少し前から学校が終わった後は大阪市内に出て、出張治療を主にしているマッサージ店に行っては待機している人をつかまえて仕事を教えてもらっていました。

もとはアルバイト雑誌にマッサージ店のポスティングの募集が載っていたので、とりあえず面接に行ったのが店に行くようになったきっかけです。そこは岡山で開業する直前まで4年近く私がいた所です。

ポスティングの面接だったのですが私が按摩マッサージの学校に行ってることを伝えると、そこの先生が「マッサージのほうで働いたらどうですか?」と言ってくれました。私は学校へ行っると言っても仕事では治療経験がないので客先に出られるようになるまで、店で待機している職人(按摩マッサージする人)に教えてもらうようアドバイスしてくれたのです。

店は夜の7時から始まり自由出勤の歩合制。昼間は治療院を開業してる人や病院に働いてる人が小遣い稼ぎに来てる人も多く、嫌な顔せず親切に教えてくれたのは感謝です。

しかしやり方や順番が人によって違うのでどれが正しいのかわからず、またその人に合わせたものをやらないと怒られたのです。 結局、店の先生に猛特訓を受け、私が客先に出ることを許されたのが二年生に上がっての4月。

店が始まるのは7時からですが、学校が終わって私が働くのは9時過ぎてから。歩合制で安定した収入もなさそうなので掛け持ちで出来るアルバイトを探しました。

そこで学校に掲示してあるアルバイト募集を見てみると住んでいる場所から自転車で通える整骨院が貼ってありました。学校が夜間なので午前中しか出来ないので無理かと思ったのですが、面接に行くと「藤原君に決めようか?次の週から来て!」とスンナリと決まったのです。

で、二年生の時は茨木市内から午前中は高槻市内の整骨院、茨木に戻って仮眠をとると夕方から電車で京都市内の学校、急いで茨木に戻って車に乗り換え、深夜3時頃まで大阪市内のマッサージ店というハードな毎日でした。

それでも昼から遊ぶ予定が入ると仮眠もとらずそのまま学校へ行くという…、若かったんでしょうね。

…やって痛くなった

「…やって痛くなった」と言う人は流行りの運動や健康法が出る度に必ずといって良いほど出てきます。

名前は出せませんが今流行りのダイエット法でも「…やって痛くなった」と訴える人が早速当院に来られました。DVDの通販で深夜に黒人が出てくるやつと言えば知ってる人も多いでしょう。あれだけきついことをすればどこかが痛くなっても無理はないとは思いますが…

結論から言えばどのような運動であれ痛みや故障はつきもので、故障の起こらないスポーツはないと言って良いでしょう。仕事や運動などで手足を使うからこそ身体が歪み、その結果、動く仕組みがおかしくなるから痛みが出るのです。

しかし体が歪むから運動するなと言う意味ではありません。運動して鍛えることも身体にとっては必要ですし、ましてダイエット目的なら食事を見直すか運動して消費するしかありません。

しんそうは身体が歪んだために出きた痛みを治すだけのものではなく、身体の動く仕組みを治すものでもあります。身体を使うから歪んで痛くなるのですが身体を自由自在に使うために治すものでもあるのです。

同じ運動をしたとしても歪んだ身体と整った身体では動きが違います。身体の形を整えると動きやすく、痛みにくくもなります。競技の成績が良くなったと言う報告も多数聞かれます。

歪んだり痛くなるから何もせず体を使わないと言うのではなく、仕事したり運動したりて体を使うために、まず運動軸を中心に戻し動く仕組みを整えると考えたらどうでしょう?

仕事するもよし、ダイエットするもよし、遊びや気分転換もよし、競技するもよし…、何をしても良いけど使う前にまず、基本である仕組みを整えるのです。

でも痛いときには無理に運動したらひどくなったり故障の原因になるので安静にしましょう。

間違っても痛みを治すための運動ではありません。

上半期

年が明けて、つい最近お正月をやってたかと思うともう今年も半分が過ぎました。
暑い時期は遅い時間に来られる患者さんが多く、仕事が終わるのが遅くなるためこのブログもサボりがちですが、今日は休みでこの一年の中間点ということで…

この半年で変わったことと言えば、研修会の規模が大きくなって私は大阪のみの参加になったこと。それからブログを始めたことですかね?

研修会が大阪のみの参加になったことは、林先生の講義を聞ける機会が1日減ることと東京の会員に会えなくなるのは残念ですけど土曜日全てに仕事が出来るようになりました。勉強するのが減る分、より自分自身に厳しくしていかなくてはと思います。

ブログを始めたことは、もともとマメなほうではないので継続することが大変ですが出来る範囲内で更新していこうと思います。医療その他、色んなことへ自分の意見を言える場が出来たのは意義があると思います。見てる人は限られてはいますが一部の人には評判も良いらしいので、頑張らねば!

通常の仕事は日々の積み重ねです。何年も前に来られた患者さんが今も当院を忘れずに来院されるのにはこれまで私がやってきたことは間違っていなかったと勇気づけられます。

技術面も開業当初に比べたら格段に向上出来ていると思いますし、しんそうの考え方も最近来られた方のほうが飲み込みが早いような気がします。少しはうまく伝えられるようになったのかな?

これからも当院に来られた方が満足して帰れるよう全力を尽くし、後は自分自身が夏バテしないように気をつけます。

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しんそう(R)岡山駅前

プロフィール

しんそう岡山駅前

Author:しんそう岡山駅前
鍼灸専門学校(指圧科)の在学中に「しんそう療方」と出会い、現在はマッサージ他全ての対症療法を捨て、無痛で体のゆがみを治すしんそうの専門院を開いています。

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