受験

しつこいようですがまたまたまた前回の続きです。

「鍼か整骨院の学校へ行く」と行って9月に会社を辞め、演劇サークルのほうにも「大阪の鍼の学校に行くから2月の公演が終わったら辞める」と宣言した以上はまずは受験しなくてはなりません。

今でこそ広島にも岡山にも鍼灸や柔整(整骨院などの資格)の学校がありますが、その当時は晴眼者(目が見える人)の学校は全国で限られた場所にしかありませんでした。

まずは大阪の某鍼灸の専門学校の願書を取り寄せ、高校まで卒業証明を取りに行き、どうってことはないだろうと思って何も勉強せず試験に臨んだのが甘かったのです。受験会場には定員の何倍もの人がおり、とてもじゃないけど受かるはずもありません。

あんまり悔しかったので別の大阪の願書を取り寄せ、今度は高校時代の生物の教科書を引っ張り出し、少しは勉強して望みました。

25歳で高校時代の勉強するのも新鮮な感じです。高校時代は理数系の科目が苦手だった中で生物だけはまともだったつもりだったのですが…、でもほとんど覚えていません。

結局はやはり駄目でした。

その後、もう一校うけたのですが結局は同じで段々と自信をなくしていきました。

あと一校、そこは京都にある規模の小さい学校で昼間は鍼灸マッサージのコースなのですが、夜間にマッサージだけのコースがありました。

今度は鍼灸ではなく按摩マッサージ指圧師の学校を受けてみようと思い、この学校に入れなかったら治療師になるのを諦めて、就職し直そうと思って臨みました。

試験が演劇サークルの公演翌日にあり、公演が終わった感動に浸りながら新幹線に乗り、受験。

で、何と…、受かったのです!!

学校に入ってから知った話なのですが、柔整や鍼灸の学校は人気が高く、実は試験前に合格する人はほとんどが決まっていて、推薦状がないと余程のことがない限り入れないそうだったのです。

今は変わってるかも知れませんし、本当かどうか確かめた訳ではないのですが…、柔整の学校に入るためにOBの整骨院で丁稚奉公をしながら何年も順番を待ち、順番が回るとそこの先生を通して多額の寄付金を払い、まずは鍼灸の学校に入ってから、やっと柔整の学校に入れるという話を聞きました。

鍼灸と柔整は全く違う内容のものなのに「鍼灸整骨院」という名前のものがやたらと多いのはそのせいでもあります。学校で習う内容はたかが知れてるのに鍼灸や柔整の一部の先生が、苦労せず開業していくカイロプラクティックや整体のことを事あるごとに「無資格のくせに…」と悪く言うのも寄付金とか丁稚奉公で苦労したからなのかも知れません。

ところでサークルでは私のために送別会までしてくれたのですが、その翌日ほっとしたのか高熱を出して3日間くらい寝込みました。その時は会社を辞めてから保険証を作っていなかったので病院にも行けず、ひたすら寝て治したと思います。

こうして私の治療師への第一歩と関西での生活が始まる訳なんですが、この続き=学校に入ってからしんそうに出会い、今に至るまでの話はまた今度の機会に「しんそうへの道」カテゴリーへ書いていく予定です。

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Author:しんそう岡山駅前
鍼灸専門学校(指圧科)の在学中に「しんそう療方」と出会い、現在はマッサージ他全ての対症療法を捨て、無痛で体のゆがみを治すしんそうの専門院を開いています。

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