整骨院での経験③

8月に入り学校は夏休み。この時期には夏休みを利用して施術に来られる子供さんもいれば、家に子供がいるから、いつもより頻繁には施術に来られないお母さん、お孫さんが岡山に来るので少しの間、施術を休まれるお年寄りもいます。やはり8月ならではというものでしょうか?

私が学校に通いながら整骨院で働いていた年の夏休みはある意味で貴重な経験をすることが出来ました。

学校が夏休みに入る少し前に私が働いていた分院の院長が開業する為、7月いっぱいで辞めることになったのです。私は学校が夏休みなので夕方の仕事も出たり、本院の先生に応援に来てもらうこともありましたがどうしても都合がつかない日は実質私一人でやらなければならならなかったのです。

新患が来た時はもうパニックです。 レセプトのコンピューターの操作は不慣れですし、慢性の肩こりや腰痛の患者さんなら何とかなりますがギックリ腰など急性のものは自信がありません。まして捻挫や脱臼などの外傷の場合は私にはどうにもなりません。幸い私が一人の時は外傷の患者さんは来られませんでしたが…

整骨院に一人でいた時、夜のマッサージと整骨院で自分自身の手の痛みや首の痛み、肩こりがピークに達したので自分で低周波を当ててみました。でも痛みが楽になるどころかヒドくなる、「付け方が悪いのかな?」、ローラーベットに寝るとローラーが背骨に当たって痛い「なぜだろう?」

院長がいた時には気づかなかったのですが、私一人になった時に同じようにローラーベットに寝ると痛がる患者さん、腰の牽引機で調子が悪くなる人が何人もいたのです。

この理由はしんそうを習ってから気づくことなのですが、その頃はそんなこと考えている余裕はありません。

初めての整骨院のアルバイトをはじめて半年もたたないうちに一人でやるはハードでしたし力不足なのは当たり前ですが、私にとっては充実していました。もしかしたら仕事をして充実感を味わえたのはこの時が生まれてはじめてだったのかも知れません。

9月から新しい院長が来て勤めていた整骨院も少し落ち着きましたが、ちょうどその頃他の近くの整骨院から人づてで私に引き抜きの話が来たのです。

時給850円から千円以上に上がるのはおいしい話だったのですが、さすがにお世話になってる職場の近所には行く訳にはいきません。まして引き継ぎが出来たばかりの時期に…

返事も出来ないままあっという間に10月。私はしんそうの研修会に初参加する機会がありました。

それから毎月のようにしんそうの研修会に参加していくうちにいつの間にか充実しているはずの整骨院の治療内容が虚しく感じるようになるとは8月の時点では夢にも思いませんでした。

先生が辞める前に言われたことがあります。

「マッサージや鍼灸の学校を出たところで保険を扱うのが難しく、実費治療では簡単には食べられない。柔整(整骨院)の学校に行くなら推薦状を書いてあげるからその時はいつでも言ってくれ」と。

確かに保険治療だから何年もの間、毎日のように来られる患者さんもたくさんいます。実費治療では有り得ないことです。

しかし、しんそうにハマると 柔整や鍼灸やマッサージという資格の違い、保険が使えるか使えないか、食えるか食えないかそんなことどうでも良く思えてくるのです。

なぜならしんそうは本当の意味で結果が見えるから、結果の出せる治療師になりたい。その場だけでなく人生を変えてあげられる治療師になりたい。それから、しんそうを世の中に広めたいということに意識が向いていくのです。

当然、柔整の道へ行こうと考えなかったのは言うまでもありません。

コメント

非公開コメント

当院、このブログへのメールはこちらまで

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2ランキング

当院ホームページ


しんそう(R)岡山駅前

プロフィール

しんそう岡山駅前

Author:しんそう岡山駅前
鍼灸専門学校(指圧科)の在学中に「しんそう療方」と出会い、現在はマッサージ他全ての対症療法を捨て、無痛で体のゆがみを治すしんそうの専門院を開いています。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Facebook
ブログ内検索
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
RSSフィード
リンク